こんにちは、おおた農場の太田翔です。
稲刈りが始まりました!繁忙期に突入です……。

今年のお米の状況
今年のお米は、かなり豊作の予感がしています。
お米の収量は、大きく分けて「穂の数」「1つの穂につく籾の数」「実際にちゃんと実になる割合」「粒の重さ」の掛け算で決まります。パッと見た感じでも、昨年より穂の数や籾の数が明らかに多く、期待できそうです。今年は暑すぎず、寒すぎず、水不足もギリギリのところで乗り越えられたのが良かったように思います。
一部圃場で「倒伏」が発生
ただし、一部の圃場では、できすぎたことで稲が倒れてしまう「倒伏」が見られています。

ご覧ください、稲の絨毯です。こうなると、刈り取りはかなり大変になります。
コンバイン(稲刈り機)は、回転する爪のようなパーツ(デバイダー)で稲を縦にすくい上げ、なるべく起こしながら刈り取ります。ですが、稲がべったりと倒れてしまうと、その爪が引っかからず、稲を踏みつぶしてしまうことがあります。
かといって、なるべく引き起こそうと爪を地面近くまで下げすぎると、今度は地面にぶつかり、稲を根っこごと引っこ抜いてしまいます。引っこ抜けた稲は根っこごとコンバインの中に入り込み、詰まりを起こして機械が止まってしまいます。
この詰まりを取り除く作業が、進捗を大幅に遅らせる原因になります。一回詰まると作業再開まで10分ほど。本来30分で終わる田んぼでも、3、4回詰まれば倍近い時間がかかってしまいます。「稲を詰まらせたくない、でもなるべく爪を下げて起こしたい」というせめぎ合いの中で、慎重に刈り取りを進めることになります。
今のところ、ここまで倒れている圃場は少ないので、品質や収量への影響はないと見ています。ここから1ヶ月、皆さまに美味しいお米をお届けできるよう頑張ります。
精米発送と我が家のこと
8月いっぱいをもちまして、精米発送を担当している太田智佳(妻)が産休に入ります。9月末に第3子出産予定です。第3子の出産を控え、家の中もいつも以上に慌ただしい毎日です。

しばらくの間、発送業務は私か文哉が担当します。お客様にご迷惑をおかけしないよう、気を引き締めて取り組みます。
新米発送についてのお知らせ
こしいぶき、コシヒカリ:9月15日ごろ~
有機コシヒカリ、新之助:9月20日ごろ~
*天候や作業状況によって前後します。お電話が繋がりにくくなります。
新米の発送にあわせて、価格を見直します。今回は値下げの方向でのご案内となる見込みです。
ただし、近年はお米の需給や相場が読みにくい状況が続いており、今後さらに価格を見直す可能性があります。変更する際は、あらためてこちらでお知らせいたします。
